外国人の同僚と働いていると、彼らの自信に圧倒されることがあります。突然の自己紹介やプレゼンの場面でも、迷いなく堂々と話し始め、しかも分かりやすい!思わず『すごいな』と感心してしまいます。なぜ彼らはあんなに自然に自分を表現できるのでしょうか。

実はその背景には、教育や文化の違いがあるんです。欧米では子どもの頃から自分の意見を発表する機会が多く、ディベートやプレゼンが授業の一部になっています。だから「自分の考えを言葉にして伝える」ことが自然に身についています。さらに、自己主張を前向きに捉える文化的な価値観も、彼らの自信ある態度を支えているのだと思います。

私は今、幼稚園に通う息子を育てています。日々成長していく姿を見ながら、「この子には将来、自分の考えや思いをしっかりと発言できる人になってほしい」と強く願っています。外国人の同僚たちが堂々と自己紹介やプレゼンをしている姿を見るたびに、その力の大切さを実感するのですが、いざ自分の子育てとなると「どうすればいいのだろう?」と悩むことも多いです。
子育てに正解はないと分かっていても、どうしても迷ったり悩んだりしてしまいます。そんなとき私が手に取るのは本。そこには、世界で活躍できる人材を育てるためのヒントや考え方が詰まっています。今回は最近私が読んだ本を6冊ご紹介します。

1.IQ200 グローバルキッズが育つ魔法3〜8歳(ピグマリオン恵美子 著)
家庭で楽しく取り組める“自宅インター”メソッドを紹介した一冊です。
一日10分の親子遊びを続けるだけで、思考力や自立心、コミュニケーション力など、これからの時代に必要な力が自然と育つように構成されています。
IQ200超の子どもを多数育ててきた著者が、8歳までに身につけたい力と、家庭で実践できる方法をわかりやすく解説しています。
2.スイング幼児教室が教える冒険力の育て方(矢野文彦 著)
予測不能な時代を生きる子どもたちに必要な「冒険力」を、家庭でどう育てていくかを解説した一冊です。人気私立小学校の校長との対談や、伸びる子ども・伸ばす親の共通点など、教育のプロならではの視点も満載です。
「どんな時代でもたくましく、幸せに生きてほしい」
そんな願いを持つすべての親に寄り添う、実践的で心強い育児書です。
3.世界に通用する子どもの育て方(松村亜里 著)
AI時代を生きる子どもたちが幸せに、そして自分らしく活躍できるようになるための子育て法を紹介した一冊です。本書では、最新のポジティブ心理学の研究をもとに、家庭で実践できる方法がとてもわかりやすく紹介されています。
読んでいて感じたのは、
「子どもを変えようとする前に、まず親である自分の心の状態を整えることが大切なんだ」
ということでした。これは忙しい毎日の中でつい忘れてしまいがちですが、改めて意識したいポイントだと思いました。
4.世界で活躍する子の英語力の育て方(船津徹 著)
世界で活躍する子どもたちが身につけている英語力の土台を、家庭でどう育てていくかがとてもわかりやすく紹介されています。
親が“楽しむ姿勢”を見せることが、子どもにとって最高の学びになるのだと気づきました。
5.「強み」を生み出す育て方(船津徹 著)
子育てをしていると、「この子の強みって何だろう」「どう伸ばしてあげればいいんだろう」と考えることがよくあります。
本書で印象的だったのは、
強みは生まれつきの才能ではなく、環境と関わり方によって育つもの
という考え方です。これは、親としてとても勇気づけられるメッセージでした。
本を読み進めるうちに、強みを育てるというのは何か特別なことをするのではなく、日々の小さな関わりの積み重ねなんだいうことに気づかされました。
6.科学的根拠で子育て(中室牧子著)
YouTubeで中室牧子さんのお話をたまたま見つけ、内容がわかりやすいのはもちろんですが、話し方がさっぱりしていて、ところどころユーモアもあって、しかも優しい雰囲気がにじみ出ていてすっかりファンになりました。
科学的な知識は、子育ての“正解”を決めつけるものではなく、迷ったときに判断を助けてくれる道しるべのような存在だと感じました。
子育ての悩みや不安は尽きませんが、本を通して新しい視点に出会えるのはとても心強いものです。あなたの子育てに寄り添う一冊が見つかりますように。✨
🐼おまけ🐼
1で紹介した本のおうち遊びから、標識づくりをしました。机に“マミー怒っちゃダメ”の標識がしっかり貼られていました、、反省😓

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